ご挨拶
当院は1911年3月に開院し、2007年3月にクリニックとして再出発いたしました。
多様に変化する疾病構造や医療情勢の中、地域のみなさまのニ-ズにお応えすべく、スタッフ一同、日々努力しています。
特に生活習慣病といわれる高血圧症・脂質異常症・糖尿病などには総合的に取り組み、心血管系の病気から身を守ることを大切な役割と考ています。
お一人お一人の病状や生活に合わせた食事療法や各種薬剤、特に糖尿病に対してはさらにインスリン注射も駆使して、ご当人と医療者側双方の努力をかみ合わせます。
致命的あるいは不可逆な合併症から身を守るために最高の方法をお示しし、ご納得の行く形で自己管理を進めていただきたいと考えています。生活習慣病は必ずコントロ-ルできます。
また、がんの早期発見も重要な役割と考えています。
肺、胃、肝臓、胆道、膵臓、腎などのがんを早期に見出すことは私たちの使命であると考え、スタッフの役割増強・設備の整備につとめています。
基本理念・基本方針
基本理念
適正な医療を通じ人々のよき生活
よき人生に役立つ患者さまの安全を何より重んじる
基本方針
- 十分な説明をし、患者さまのご納得を得る。
- 患者さまの声を聴く。
- 患者さまにとって、快適で機能的な院内環境を作る。
- 患者さまの安全を重んじ、間違いを犯さず、危害をおよぼさないように努める。
- 全職員の意識を高めるとともに、安全のためのシステムを作り、維持する。
- 現在の医学水準に応じた十分な知見を持つ。
- 機器を整備し、正確な診断を効率よく行う。
- 診-病-介連携 : 近在の各診療所、病院、特養、老健あるいは訪問看護センタ-、在宅医療との連携を緊密に行う(医療相談を十分に行う)。
- 職員にとって、安全で働きやすい院内環境を作る。
- 新入職員をはじめ、職員の教育・研修を充実させる。
- 訪問看護、健診・ドックを行う。
医院の概要
名称 | 医療法人香柏会渡辺内科クリニック |
---|---|
所在地 | 岐阜県大垣市御殿町2-21 |
診療科目 | 内科・糖尿病内科・循環器内科・消化器内科・呼吸器内科 |
建物 | 北―診療棟(3階建) 外来診察室、血液検査室、運動療法室 南―旧病棟(5階建) CT室・内視鏡室・心臓腹部エコー室・栄養指導室 |
医院の沿革
- 1911年(明治44年) 大垣市郭町1丁目に診療所を開設、同年現在地に移転
- 1913年(大正2年) 渡辺内科病院開設(17床)
- 1945年(昭和20年) 7月 戦災により焼失 同年9月 仮診療所を開設
- 1946年(昭和21年) 現在地に渡辺医院を開設
- 1951年(昭和26年) 渡辺病院を開設(以後増床し最大94床に)
- 2007年(平成19年) 病棟閉鎖し渡辺内科クリニックを開設